ボウリングの練習で使っている自作アプリを改修しました。
今回のテーマは、必要な投球だけを短い操作で記録し、自分の投球を振り返れるようにすることです。
実際に使って分かった、入力を続ける難しさ
これまでのアプリには、投球の詳細を記録し、スコアやゲーム全体を振り返る機能がありました。
ただ、実際の練習で使ってみると、すべての投球について細かく入力し続けるのは難しいと感じました。投球して、結果を確認して、次に何を意識するか考える。その合間に詳細を入力することが負担になっていたのです。
一方で、残しておきたい投球の結果はすぐに忘れてしまいます。
「今のボールは狙ったスパットを通ったのか」「その先で、ピンのどこに当たったのか」。覚えているつもりでも、何投かすると曖昧になります。
そこで、今回の改修では、この2つをその場で残せることを重視しました。
投球前の設定は、次の投球にも引き継ぐ
投げる前に設定するのは、次の3項目です。
- 投げるつもりの球種:ストレート/フック
- 立ち位置:足元の印
- 狙うスパット

球種は、実際にどう曲がったかではなく、どの球種を投げるつもりだったかを記録します。
設定した内容は次の投球にも引き継がれるので、同じ条件で投げる間は入力し直す必要がありません。立ち位置や狙いを変える時だけ修正します。
投球後は、通過位置と当たり位置を選ぶ
投球後に記録するのは、次の2項目です。
1.狙ったスパットに対して、どこを通ったか
「左を通った」「狙いどおり」「右を通った」「確認できず」から選びます。
2.最初にピンのどこへ当たったか
ピンの配置図から、見て判断した当たり位置を選びます。ピンの正面だけでなく、「1番と3番の間」など、ピンとピンの間も選択できます。ガターや、確認できなかった場合の選択肢も用意しました。
この2項目を選ぶと、自動で保存されます。 押し間違えた場合は、直近の記録から訂正できます。気づいたことがあれば、後からメモを追加することもできます。

スコア機能を省き、必要な投球だけを記録する
今回は、スコア機能とゲーム・フレーム番号の入力を省きました。
すべての投球を記録する必要はありません。「この数投だけ確認したい」「立ち位置を変えた結果を残したい」といった時に、対象を絞って使えます。
記録は、日付・球種・立ち位置・狙うスパットで絞り込めます。
例えば、同じ条件の記録を見返すことで、スパットの通過位置が左右にばらついているのか、狙いどおり通っていてもピンへの当たり方が異なるのかを確認できます。
ただし、集計されるのは自分で選んで記録した投球です。練習全体の成功率としてではなく、記録した範囲の傾向を振り返るための情報として使います。
これまでの記録も保持しています
以前のアプリで残した記録は、新しい記録とは分けて保持しています。以前と同じブラウザから利用していて旧記録が残っていれば、これまでの記録も閲覧でき、JSON形式で保存できます。
新しい記録にも、JSON形式での保存・読み込み機能を用意しました。データは利用しているブラウザ内に保存されるため、大切な記録は定期的に書き出しておくと安心です。
アプリをダウンロードできます
今回改修したアプリを、サーバーからダウンロードできるようにしました。
これから実際の練習で使いながら、ボタンの押しやすさや記録の見返しやすさを確認していく予定です。
練習の流れを止めずに結果を残し、『次はどう投げてみようか』と考える。その助けになるアプリを目指しています。