呼吸で変わる、心と体のはなし
今、少し緊張していたり、気持ちが落ち着かなかったりしますか。そんな時は、新しく大きく息を吸おうとする必要はありません。 まずは、今肺の中にある空気を、静かに、ゆっくりと吐き出してみてください。 無理に力を入れる必要もありません。ただ、今ある空気を手放していく。 しばらく息を吐いていると、肩の力が抜けたり、胸のあたりが少し楽になったり、目の奥の緊張がほどけたりすることがあります。 どこでも構いません。「あれ、少し変わったかな。」そう感じられたなら、それが大切な変化の始まりです。 呼吸は、感情より少し早く動い ...
なぜ日本で猟銃の担い手が減っているのか
許可制度の構造から見える社会の現実 熊の出没と人的被害が増え、「害獣対応」という対処が現実に選ばれる場面が増えています。しかし、その現場に立てる人は年々減り続けています。 日本では猟銃を持つことは単なる免許ではなく、長い審査の末に社会から“信任”された人だけに許される行為です。 その担い手が減少していることは、単に銃を扱える人がいないという問題ではなく、危険に向き合う役割ごと社会から失われつつある、という構造的な変化を意味します。 熊が人の生活圏に現れはじめた現実 ここ数年、山にだけいたはずの熊が、町の中 ...
恒星間天体 3I/ATLAS が私たちに投げかけるもの
また一つ、宇宙からの「お客さん」がやってきた 2025年、私たちはまた一つ、特別な「宇宙からの訪問者」を迎えました。その名は 3I/ATLAS。 この天体は、太陽系の外から飛び込んできて、太陽の重力圏をすり抜け、また宇宙の彼方へと去っていこうとしています。 あの有名なオウムアムア(2017年)、ボリソフ彗星(2019年)に続く、"第3の来訪者" になる可能性が高いんです。 この事実、実はとんでもなく異常なことなんです。人類は何千年も空を見上げ続けてきたのに、恒星間天体が見つかったのは、たったここ数年のこと ...
AI時代の情報リテラシー
「正しさ」は自動的には手に入らない インターネットが普及した頃、私たちは「検索すれば真実に近づける」と信じた。 だが2020年代後半の今、AIが生成するもっともらしい文章や、感情だけで拡散される情報が日常に溢れ、「調べること」そのものが難しくなってきた。 AI時代の情報リテラシーとは、情報の海から真実らしさではなく事実の芯を探し出す能力のこと だと思う。 AIが情報の質を上げたのではなく「説得力のある誤情報」を増やした AIは膨大なデータをもとに文章を組み立てる。その結果、私たちよりも「それっぽい文章」を ...
トロッコ問題とは?AI・自動運転と人間の「正しさ」をやさしく解説
トロッコ問題ってなに?AIと関係があるの? みなさんは「トロッコ問題(とろっこもんだい)」って聞いたことがありますか? これは、ちょっとむずかしい話に見えますが、「もし自分が誰かの命に関わる選択をしなければならなかったら、どうする?」という事を考える、練習なんです。 ある日、トロッコが走ってきた! たとえばこんな場面を想像してみてください。 あなたの目の前に、レールの上をトロッコ(小さな電車みたいなもの)がすごいスピードで走ってきています。このまま行くと、前の線路にいる作業員にぶつかってしまいます! でも ...
月面着陸に挑戦
もう数十年前のパソコンで衝撃的だった月面着陸シュミレーターをAIで作ってみました。 Fuelが無くなるまでマウスの左クリックか画面のタップでエンジンを噴射しながら着陸スピードを調整してください。当時はこんな動きにもわくわくして憧れたのを思い出します。 昔、何日もかけて作った月面着陸ゲームが、今は短いプロンプトで一瞬で遊べる形になったことには正直、ショックでした。 🔄 再挑戦する 昔は、作れるようになるだけで精一杯でした。けれど今は、作れることがスタート地点です。 思い浮かんだことを、「無理 ...
マイブロック (テーマはAFFINGER) の活用
WordPresのテーマ(AFFINGER)でHTMLを実行 花火 これは、WordPressのテーマAFFINGER で作成した「花火」のマイブロック(HTML)をパターンとしてページに埋め込んだサンプルです。 マウスクリック(スマホではタップ)した位置に花火を打ち上げることができます。 万華鏡 万華鏡の描画デモです。マウスでドラッグ(スマホは指でドラッグ)すると軌跡が描けます。ダブルクリック(スマホはダブルタップ)で画面を消去できます。 Drag: draw / Double-tap: clear
失敗を恐れない社会と、日本的な「みんなで育てる思想」
ロボット開発と収益化の壁 アメリカのボストン・ダイナミクス社は、世界最先端のロボット技術を誇りますが、収益化では苦労してきました。 近年は物流や警備といった用途を絞り込み、保守サービスやコンサルティングを展開しつつ、親会社の現代自動車グループやDHLなどとの提携で市場を拡大しようとしています。 一方で、日本のロボットメーカーは基礎技術で世界をリードしながらも、「どう収益につなげるか」で苦戦する姿が目立ちます。 これは単に技術力の差ではなく、文化的・社会的な背景に由来する部分が大きいと感じます。 日本的なア ...
技術は消えても、考え方は残る ― 私の経験から学んだこと
何が基準か スマホが当たり前になる前、私はPalm OSで動いたVisorという機種に夢中になっていました。操作方法を覚え、工夫して使いこなすのに相当な時間を使いました。 しかし、今その機種はもう世の中にありません。ソニーの端末にも力を入れましたが、同じく今は影も形もありません。 そんな経験を繰り返すうちに気づいたことがあります。道具や環境は必ず移り変わるということです。 移り変わるものと、残るもの 移り変わるもの端末、OS、プログラミング言語の流行。どんなに慣れ親しんでも、やがて使われなくなっていきます ...
AI技術の継承
〜なぜ今、未来のために遺すべきなのか〜 はじめに ある日、あなたが使っているスマートフォンのAIアシスタントが、まるで人のように話しかけてくる。 あなたの予定を把握し、写真を分類し、文章を校正してくれる。まるで優秀な秘書のような存在。でも、こんなふうに問いかけてみてください。 「このAIは、100年後も同じように動いているだろうか?」 技術は進歩しているのに、過去の技術が継承されなかったことで、再現できなくなった例は数多くあります。いま、私たちは「AI技術の継承」という歴史的な岐路に立っています。 1. ...









